Windows10で『Linuxコマンド』を使えるようにする方法

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パソコンモニター

2016年08月02日より提供されているWindows 10 Anniversary Updateを適用すると、Windows10のコマンドプロンプトにて “bash” が使えるようになります。ただし、デフォルトでは無効になっているので、有効になるように設定する必要があります。

Linuxコマンドが使える!

bash(Linuxコマンド)とはLinuxで使用することのできるシェルスクリプト(プログラミング言語)の一つです。Windowsしか使ったことが無い人には解りにくいかもしれませんが、コマンドプロンプトの高機能版と思えばよいでしょう。

これまで、Windowsではコマンドプロンプトにて専用のコマンドしか入力・実行することができませんでしたが、2016年08月02日より提供されているWindows 10 Anniversary Updateにより、Ubuntuが内部にインストールされLinuxコマンドが利用できるようになりました。

ちなみに “bash” の読み方は「バッシュ」が多いです。

bashを有効にする手順

Windows subsystem for Linuxの有効化

  1. スタートメニューより ”設定(歯車アイコン)” を開き『システム』をクリックします。

    Windows10→設定(アニバーサリーアップデート後)

  2. システムの “アプリと機能” より最下部にある『プログラムと機能』をクリックします。

    Windows10→設定→システム(アプリと機能)

  3. プログラムと機能より『Windowsの機能の有効化または無効化』をクリックします。

    Win10「コントロールパネル→プログラムと機能」

  4. Windowsの機能の有効化または無効化より『Windows subsystem for Linux(Beta)』をオンにします(チェックを付ける)。

    Windows10→コントロールパネル→プログラムと機能→Windowsの機能の有効化または無効化

Windows subsystem for Linuxを有効化するやり方は以上です。

開発者モードの有効化

  1. スタートメニューより ”設定(歯車アイコン)” を開き『更新とセキュリティ』をクリックします。

    Windows10→設定(アニバーサリーアップデート後)

  2. 更新とセキュリティの “開発者向け” より『開発者モード』を選択します。

    Windows10→設定→更新とセキュリティ

開発者モードを有効化するやり方は以上です。

bashの初期設定

  1. コマンドプロンプトを起動し『bash』と入力します(Enterキー押下)。

    https://xinroom.net/pc/win10-how-to-cmd/

  2. コマンドプロンプトに「続行するには “y” を入力してください:」と表示されるので、それまでの記載内容に問題が無ければ『y』と入力ます(Enterキー押下)。

    Windows10→コマンドプロンプト→bashの初期設定

  3. ファイルシステムのダウンロードが完了したら『新しいUNIXユーザー名』と『新しいUNIXパスワード(2回)』入力します(Enterキー押下)。

    Windows10→コマンドプロンプト→bashの初期設定

    ユーザー名は任意です。Windowsのログインに使用している文字列と同一である必要はありません。また、トラブルを避けるため英数字のみ先頭英字(abc123など)を推奨します。
    パスワードを入力する際、画面には何も表示されないので注意してください。
  4. コマンドプロンプトに “インストールが正常に終了しました” と表示されれば完了です。

    Windows10→コマンドプロンプト→bashの初期設定

    “認証トークン操作エラー” と表示される場合には、2度のパスワード入力に誤りがあるので、落ち着いて同じパスワードを入力するようにすると良いでしょう。

動作確認

  1. コマンドプロンプトを起動し『bash』と入力します(Enterキー押下)。

    https://xinroom.net/pc/win10-how-to-cmd/

  2. 初期設定時に入力した “新しいUNIXユーザー名” の後に(ドルマーク)が表示されればOKです。

    Windows10→コマンドプロンプト→bash

動作確認は以上です。

前述したようにbashはプログラミング言語の1つと言えるので、使いこなせるようになれば、様々な命令を自動的に実行できるようにもなります。また、Linux用に作成したシェルスクリプトを動作させることもできるので資源の再利用が可能でしょう(処理内容によっては動かないこともあります)。

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